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2024.02.07

【はじめてのBCP】情報に関わる対策を紹介します。

BCPは大変そう・・・取り掛かりやすい情報に関わる対策を解説します。

近年、新型コロナウイルス、2024年1月に発生した地震など私たちが予想できない脅威が続いています。

幸い、富山県は自然災害が少ないですが、今回の地震では揺れがひどく、
複数の企業様からはこのようなご依頼をいただきました。

Case1

書棚やパーテーションなどの
オフィス家具を耐震にしたい。


Case2

パソコンが壊れて、
データが紛失し顧客情報が消えた。


このように、自然災害が発生しても少しでも事業を早急に継続できるような対策に関心が高まっています

さて、みなさんは「BCP」という言葉は聞いたことはありますか?
BCPは「事業継続力強化計画」のことです。これは、計画書を書き、政府機関に申請する必要があるので、
私も「うっ..」とパンク状態なってしまいました。


それもそのはず、どのサイトを見ても作成と申請に膨大なリソースを割くと書いてあるからです。
(※簡易版もあるようなので、気になる方は調べてみてください。)

介護事業所では2024年4月から作成が義務化されるとのこともあり、他業種でもいつ義務化になるのかと冷や冷やしています。
ただ、自然災害やサイバー攻撃などの脅威があっても事業を継続化するということは非常に大事なことなので、
計画作成はもう少し保留にしておきたいけど、
何かしなきゃ・・・とご検討中の皆さまに、「情報」の観点でできる対策を共有します。

情報の観点でできる対策

情報は今や企業の大事な資源です。例えば、ノウハウや顧客データなど長年蓄積してきたデータが流出したり、紛失すると事業の継続が困難になっています。

以下のチェックリストに一つでも当てはまる方は今のうちに対策いただくことをおススメします。

  • 社内全員の連絡を取れる体制を整えていない
    社員全員が安否確認をとれるツールを使用する
    (kintone、Microsoft365)
  • 重要な設備の設置場所が水害で壊れてしまう恐れがある
    サーバー・金庫・重要書類等は2階以上に設置する
  • データのバックアップを取っていない
    バックアップする頻度を決め、定期的にバックアップを取る
    (NAS、AWS)
  • バックアップしたデータを1か所に集約して保存している
    遠隔の支店で保管するか、クラウドサービスに切り替えで同時被災を予防する
  • リモート業務環境を整備していない
    勤務制度の見直しやクラウドサービスを利用する
    (勤怠管理ソフト、カメラ、ログ管理)

  • リモートワークにおけるセキュリティ対策をしていない
    リモートワーク下において情報漏えい対策などのセキュリティ対策を実施する
    (専用の回線、セキュリティソフトの見直し、セキュリティ勉強会の実施)

さいごに

次いつ来るか分からない脅威にたいする不安を少しでも和らげる対策を整理しました。

上記にあげた対策については、山辺事務機でもお手伝いができます。

ご検討中のお客様はぜひお問い合わせください。

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